スヌーピーとチャーリー・ブラウン

スヌーピーのピーナッツシリーズにはたくさんの魅力的なキャラクターが登場する。主役はもちろん、お馴染みのスヌーピーとチャーリー・ブラウン!

スヌーピーとチャーリー・ブラウンを始め、素敵な登場人物をちょっとだけ紹介します。

まずはスヌーピー。愛すべきビーグル犬。空想癖があり想像力旺盛な皮肉屋、隣の猫は大の苦手。飼い主チャーリー・ブラウンはじめ、人間には常に上から目線。こびない、甘えない、クールなナルシスト。

変装が得意で、あらゆるキャラクターになりきるが、秀逸は第一次世界大戦の撃墜王。

また、このスヌーピー、小説家としては「暗い(真っ暗な)嵐の夜だった」で始まる小説を飽きもせず描き続けている。実は大きな鼻がコンプレックスで「バナナっ鼻」って言われると大激怒。

次の登場人物は、もちろんチャーリー・ブラウン。スヌーピーの飼い主、ごはん係。晴れの舞台はいつも雨が降るツイてない男の子。

スヌーピーの飼い主チャーリー・ブラウンは、野球で勝てない、赤毛の女の子には想いが通じない、書類を送ってもいないところから「不採用通知」をもらっちゃう。

ルーシーにも妹サリーにも、いつも何かしらコテンパンに言われる。みんながチャーリー・ブラウンを見ているとじれったくなるけど、ナンか自分を見てる気もして、頑張れって応援したくなる。

チャーリー・ブラウンは心やさしい癒し系。普段は彼に素っ気ないスヌーピーも、本当はチャーリー・ブラウンが大好きなのさ。

スヌーピーの登場人物の中で一番小さいけど、スヌーピーに次ぐ大きな人気を誇るウッドストック。渡り鳥のくせに飛ぶのがスゴイへたくそだ。

ウッドストックは逆さまにふらふらと飛んできてスヌーピーの犬小屋に激突したり、息も絶え絶えにスヌーピーの鼻やお腹に辿り着く愛嬌たっぷりの黄色い小鳥。

スヌーピーが心から信頼を寄せる大親友ウッドストック。時にスヌーピーの有能な秘書としてタイプや速記もこなすかと思えば、ビリヤード対決でスヌーピーに連続30回勝利したりする小さな大物。

スヌーピーとチャーリー・ブラウンをはじめ、その他にもピーナッツには個性的な登場人物がいっぱい。威張りやでわがまま、理屈屋でいつもチャーリー・ブラウンをやりこめているルーシー・ヴァンペルト。

彼女の弟で、片時も離さない「安心毛布」と親指しゃぶりがトレードマークのライナス。ルーシーが強気で片思いしているのはピアニストのシュローダー。こまっしゃくれたチャーリー・ブラウンの妹サリーなど。

スヌーピーの登場人物は多種多彩だ。