スヌーピーの兄弟

スヌーピーの兄弟の話をする前に、まずスヌーピーについて。スヌーピーは世界で一番有名なビーグル犬。

1950年にチャールス・M・シュルツ氏が生み出した漫画「ピーナッツ」に登場する哲学する犬、それが我らが愛するスヌーピーだ。

「デイジーヒル子犬園」で生まれたスヌーピーの兄弟は、男の子6匹と女の子2匹。スヌーピーが兄弟の何番目かはわからないが、スヌーピーの兄弟の名前は、スパイク、マーブルス、ベル、オラフ、アンディー、ローバー、モリー。

このスヌーピーの兄弟のうち、ローバーとモーリーは、1992年のテレビスペシャル「スヌーピーズ・リユニオン(邦題:スヌーピー誕生)」に登場したが、「ピーナッツ」シリーズには出てこない。

またスヌーピーの兄弟で、公式サイトの紳士熟女録の中ではスパイクとオラフが紹介されている。

1975年にシリーズ初登場したスパイクは、帽子と髭がトレードマークで、がりがりに痩せた身体をしたスヌーピーの兄弟。スヌーピーが兄弟中で一番親しいのがこのスパイク。

生業である不動産業の傍ら、サボテン・クラブの会長も務める。ニードルス近くの砂漠に住み、話し相手はジョー(ただしサボテン!)と岩という、いかにもスヌーピーの兄弟らしい孤高のビーグル犬だ。

だが、スヌーピーの婚約者と駆け落ちした意外な過去があり、ハリウッドで知り合いになったミッキーマウスから靴を貰ったというスパイク。スヌーピー以外で彼だけがウッドストックの言葉を理解できるそうだ。

一方、1989年にピーナッツに初お目見えしたオラフはスヌーピーの兄弟らしからぬ太っちょ。そのため醜犬コンテストで優勝したという、とても名誉とは言えない経歴の持ち主。

クッキーが好物で大食い。スヌーピーの兄弟の中ではふさふさ毛のアンディと仲良しで、スパイクの住む砂漠を探し続けているそう。